国家繁栄維持法

この法律は国民に、「死」への恐怖感を植え付けることによって「生命の価値」を再認識させることで国を豊かにすることを目的とし、その手段として若者たちを対象にしたある通知を出している。

国家繁栄維持法に基づきこの国の全ての国民に義務づけられる予防接種である国家繁栄予防接種が行われる。

予防接種に使用される全ての注射器の0.1％に「ナノカプセル」が混入している。

カプセルは接種後、体内を漂い最終的に心臓の肺動脈内でとどまる。

そして生命力がピークに達する18〜24歳までの予め設定された日時・時刻に破裂し、カプセルの保持者は死亡する。

このカプセルは数十年間も体内を漂っておきながら、死亡予定時刻を1時間単位で設定可能である。

国民は、この法律によって誰にカプセルが注入されたかを知ることができない。


通知とは「逝紙（いきがみ）」と呼ばれる死亡予告証である。

およそ1000分の1の確率で選ばれた者は、紙を貰ってから24時間後には死んでしまう。

国民はその時期（死亡予定の18～24歳の）が来るまで「自分は死ぬのでは」という危機感を常に持ちながら成長することになる。

その「危機感」こそが「生命の価値」に対する国民の意識を高め、社会の生産性を向上させる。









　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「イキガミ」より





というわけで



観てきましたっ



「イキガミ」




一度、雑誌の漫画紹介コーナーで、おすすめとして紹介されていたのを見て


面白そうっと思い本屋さんに行くと


めっっっちゃ隅の方にぽつん…と寂しく並んでいた漫画だったので


ま・さ・か！


映画化されるなんて。。。


思っていませんでした♪



ストーリーは、逝紙が届く人たちの残り24時間のドラマと、逝紙を届ける逝紙配達人の心の葛藤を描いたものなのですが、


いやー



涙。ですよ。



また主題歌がいぃ！！！


泣かせてきやがります！！




一話読みきりみたいなものなので


漫画の方も読みやすく、おすすめです♪







さ、



次は




中止だといわれていたドラゴンボールの実写版、



なんとやはり映画化されるそうなので



絶対絶対観てきまーすっ